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廃止寸前のスターアライアンス世界一周特典航空券をついに発券

2025年6月23日の発券をもって廃止されることが突然決定した、スターアライアンス世界一周特典航空券。

https://www.ana.co.jp/ja/us/amc/partner-flight-awards/around-the-world

私たちの世界一周は2026年2月から2027年の1月までの予定ですが、この突然の悲報がゆえに6月23日までにルートを全て決めて発券まで済ませる必要に駆られました。

そもそもの世界一周特典航空券の概要・ルールやルート設定の考え方は、別の記事に詳細を譲るとして、今朝に数時間かけてANAと電話をしてついに発券まで至ったので、まずはお披露目したいと思います。

目次

実際に予約・発券した、せかすぺ大家ふうふの世界一周ルート公開

特典航空券 or 自力移動出発地到着地補足
[1] 世界一周特典航空券①東京(日本)ヒューストン(米国)ヒューストンは乗継のみ
[2] 世界一周特典航空券②ヒューストン(米国)ブエノスアイレス(アルゼンチン)
[3] オープンジョー(自力移動)(1)ブエノスアイレス(アルゼンチン)モントリオール(カナダ)3ヵ月間中南米を旅しながらカナダへ
[4] 世界一周特典航空券③モントリオール(カナダ)ボストン(アメリカ)ボストンは乗継のみ
[5] 世界一周特典航空券④ボストン(アメリカ)リスボン(ポルトガル)
[6] オープンジョー(自力移動)(2)リスボン(ポルトガル)アテネ(ギリシャ)3ヵ月欧州全域を電車等で旅
[7] 世界一周特典航空券⑤アテネ(ギリシャ)アディスアベバ(エチオピア)アディスアベバは乗継のみ
[8] 世界一周特典航空券⑥アディスアベバ(エチオピア)ケープタウン(南アフリカ)2ヵ月アフリカ広範を旅
[9] オープンジョー(自力移動)(3)ケープタウン(南アフリカ)アディスアベバ(エチオピア)数週間、東アフリカ・マダガスカルを探索
[10] 世界一周特典航空券⑦アディスアベバ(エチオピア)カイロ(エジプト)ピラミッドを見て、イスラエル等へも
[11] 世界一周特典航空券⑧カイロ(エジプト)ラルナカ(キプロス)
[12] オープンジョー(自力移動)(4)ラルナカ(キプロス)デリー(インド)3ヵ月東欧・中央アジアを旅してインドへ
[13] 世界一周特典航空券⑨デリー(インド)シンガポール数週間オセアニアへ
[14] 世界一周特典航空券⑩シンガポール台北(台湾)数合わせのフライト
[15] 世界一周特典航空券⑪台北(台湾)東京(日本)

総マイル(距離):28,424マイル、必要マイル数(特典):120,000マイル、実費:12万円(燃油・税)

スターアライアンス世界一周特典航空券を発券したことのある経験者ならわかっていただけると思いますが、なかなか美しい予約の仕方ができました。

スターアライアンス世界一周特典航空券の難解ルールのうちの一つである、「オープンジョー(自力移動)は最大4区間まで、フライトは最大12区間まで」をほぼフルで使い切っており、なおかつ「欧州区間のオープンジョーは最大3区間まで」というルールもクリア。

ただし、「申込日から355日以内のフライトしか発券できない」というルールも存在するため、現時点(2025年6月3日)では、2026年5月24日までのフライトしか発券できません。通常であれば、行きたいフライトが発券できるまで待つのがセオリーですが、2025年6月23日までに発券できなければそもそもこの世界一周特典航空券の制度自体が廃止されてしまうため、無理やりにでも発券せざるを得ない事情がありました。

そこで、上記11フライトに関しては仮の日程(2026年5月24日までに収まる日程)で全部いったん予約&発券をしてしまい、時間が経過して自分が本来取りたかったタイミングのフライトを発券できるような時期になれば、改めてANAに電話をして予約を変更する(出発地・経由地・到着地さえ変わらなければ、変更は何度も無料で可能)という作戦に切り替えました。

朝5時に起きてANAのマイル相談窓口に電話をし、1時間待たされて6時からオペレーターと会話開始。そこから2時間半の間あーでもないこーでもないと会話を繰り返し、ようやく念願の発券完了となりました。

※ちなみに廃止前の駆け込みの影響で日中に電話したらオペレーターに繋がるまで3-4時間というのもザラなようです。

さぁ、ついにルートも決まったということで、いよいよ現実味が帯びておきました。

後はオープンジョーの区間の間に、電車やバスやLCCを使って様々な国にどのように訪れるか、何をするか、というプランニングが待っていますが、これはぶっちゃけ現地で考えながら行き当たりばったりでもOKかなと思っています。

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